いよいよ8月がスタートします。
夏本番の暑さが続く中でも、暦の上では秋の入り口「立秋」が近づいています。
さらに、今年の8月7日は最強開運日「天赦日」と重なる特別な日。
この記事では、8月の暦の流れ、運気の切り替え、体調管理、そしてお盆に向けて大切にしたいことなど、開運と暮らしに役立つヒントをお届けします。
- 8月7日の「立秋」と「天赦日」の意味と活かし方
- 「八専(はっせん)」とは何か?天候や災害との関係性
- お盆の準備・お墓参りで気をつけること
- ご先祖様との関係を深めることが運を開く理由

今日も頑張って一緒に学んでいきましょう。
この授業は10分程度で読むことができます。
出典:8月の暦について!土用が終わり八専が来る!/ 100日マラソン続〜1572日目〜
◆7月31日:2回目の「土用の丑の日」*復習も兼ねてます
今日は7月31日、今年2回目の「土用の丑の日」です。
1回目にウナギを食べ損ねた方は、ぜひこのタイミングで夏バテ防止にいただいてみてください。
ただし、土用期間中は胃腸が弱りやすいため、脂っこいものが苦手な方は、「壱(う)」のつく食べ物(うどん・梅干しなど)や、黒い食材(黒ごま・黒豆など)で代用するのもおすすめです。
◆土用は8月6日まで!体と心を整えて秋へ備えよう
「土用」は季節の変わり目の調整期間。
体調を崩しやすくなるため、暴飲暴食は控え、消化のよいものをよく噛んで食べるのがポイントです。
家族で季節の食を楽しみながら、ゆったりと過ごすことで、夏の疲れを軽減しやすくなります。
◆8月7日:立秋×天赦日=開運の大チャンス!
8月7日は「立秋」、暦の上で秋がスタートする日です。
そしてこの日は年に数回しかない最強開運日「天赦日(てんしゃび)」でもあります。
新しいことを始める、買い替える、宣言するには最適の日。
とくに金のエネルギーが高まる秋は“お財布の新調”にもぴったり。
縁起の良い日に、未来の自分への投資を考えてみてもいいですね。
※この日が「不成就日」と重なる年もありますが、天赦日のほうが“勝る”とされています。
◆8月11日「山の日」から始まる“八専”の注意点
8月11日は「山の日」。
海は浄化の効果がありますが、山や森林は心身にエネルギーが充填され、ご先祖様も普段の疲れが取れ、あなたとのつながりも深まります。
午前中に山へ行って深呼吸するのが吉とされています。
ただしこの日から8月22日までは“八専(はっせん)”と呼ばれるエネルギーの偏りが起きやすい時期。
気象が不安定になりやすく、特に台風など自然災害の兆しもあるため、天気予報のチェックは欠かせません。
※この日に雨が降ると、その後晴天が続き、晴れるとその後は雨続きになるとも言われています。
◆8月13日〜16日:お盆の準備と過ごし方(下で補足もあるよ)
お盆の期間中(8月13日〜16日)は、ご先祖様を迎え入れる大切な時。
迎え火・送り火などのしきたりだけでなく、お墓や仏壇の掃除など事前準備も忘れずに。
家族や親戚と過ごす時間は、運を育む「徳積み」の時間にもなります。
「お墓参りは1人で行ってはいけない」とよく言われるのは、心霊的な理由だけではなく、熱中症などの安全対策の意味も込められています。
必ず誰かと一緒に出かけ、天候にも十分注意しましょう。



ご先祖様を大切に思う気持ち「信仰心」が大事。
私たちの体はたくさんのご先祖様から繋がり頂いています。
感謝し、敬うことで自分だけでは乗り越えられない時に見えない力を貸してくれることがあります。
まとめ
- 土用期間は8月6日まで。立秋=8月7日から秋スタート!
- 8月7日は「天赦日」でスタートに最適な日。財布の買い替えも◎
- 8月11日〜22日は“八専”期間。天候と体調に要注意。
- 8月11日は山の日。自分やご先祖様がエネルギーを充填するいい機会。
- お盆(8/13〜16)は感謝とつながりの時間。事前準備を忘れずに。
一言メッセージ



ご先祖様に感謝し、自然のリズムと調和して生きることで、運は確実にあなたの味方になります。
8月も笑顔と感謝で、整えていきましょう!
🌿 お盆の基本の流れ(全国的な一般例)
🏠 一軒家・マンション共通でできるお盆の迎え方
✅ 1. 仏壇・お墓の掃除(8月13日までに)
- 仏壇がある場合は拭き掃除・仏具の磨き・線香立ての掃除を。
- お墓参りができる方は、先に掃除してお花や線香を手向けます。



マンションなどでお墓が遠方の方は、お仏壇や写真に手を合わせても大丈夫です。
✅ 2. 精霊棚(しょうりょうだな)または簡易祭壇の設置
- 本格的な精霊棚はなくても、小さなテーブルや棚の上でOK。
- 【置くもの】
- ご飯(白ごはん)
- 水(コップ1杯)
- 季節の果物
- 精進料理(ナスやカボチャ、煮物など)
- お線香・ろうそく
- 迎え火用のロウソク(またはLEDキャンドル)
✅ 3. 迎え火(13日夕方)
- ご先祖様が迷わず帰ってこられるよう、玄関先やベランダで火を灯します。
- 一軒家の場合:
- 玄関前でおがら(麻の茎)を焚くのが伝統。
- マンションの場合:
- 火が使えない場合はLEDキャンドルや小さなロウソクを室内の仏壇や窓際に。
- 火災報知器に注意!
✅ 4. ご先祖様と過ごす(13〜16日)
- 毎日お水とご飯を新しくし、朝晩お線香をあげましょう。
- 手を合わせて「ありがとう」「よく来てくれました」と気持ちを伝えることが何より大切です。
- 家族でゆっくり過ごす、親戚と食事をするなども立派な供養です。
✅ 5. お送り火(16日夕方)
- 帰るご先祖様を見送る火です。
- 一軒家:
- 迎え火と同様におがらを焚いてお見送りします。
- マンション:
- LEDキャンドルを再び灯して、静かに「お気をつけてお帰りください」と心の中で見送ります。
🍆 馬と牛の乗り物(ナスとキュウリ)
- ご先祖様の乗り物として、ナスで作った牛、キュウリで作った馬を飾る風習もあります。
- 意味:
- 行きはキュウリ(馬)で早く来てもらい、
- 帰りはナス(牛)でゆっくり帰ってもらう。
- 室内の仏壇や祭壇に置くのがおすすめ。
💡 よくあるQ&A
Q. 仏壇がないけどどうしたら?
→ 写真や遺影の前に簡易の祭壇を設けるだけでも十分です。
形式よりも気持ちが大切。
Q. 宗教的に合わない場合は?
→ ご先祖への感謝や手を合わせる気持ちに宗派の垣根はありません。
無理せず、自分のやり方で大丈夫です。
📝 まとめ:一軒家でもマンションでもOKな要点
やること | 内容 |
---|---|
掃除 | 仏壇・お墓をきれいに |
精霊棚の準備 | 果物や精進料理、水、線香など |
迎え火 | 一軒家は玄関先、マンションはLED可 |
毎日のお供え | ご飯と水を新しく、お線香を絶やさない |
お送り火 | 最終日に感謝の気持ちで見送る |



ご先祖様を大切に思う心が何よりの供養です。
形にとらわれすぎず、自分たちのライフスタイルに合わせた迎え方で大丈夫です。
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