【お盆に必見】お墓参りの方法と、おススメのお供え物が持つ開運パワー

お盆は、ご先祖様が私たちのもとへ帰ってくる特別な期間。
しかし、「お墓参りのマナー」を誤ると、せっかくの感謝の気持ちが届かないこともあります。
今回は、お墓参りの正しい作法から、ご先祖様が喜ぶお供え物の秘密、そして行けない時の代わりの方法まで、開運につながる“お盆の極意”をご紹介します。

出典：【お盆】お墓参りの裏技 / 100日マラソン続〜1584日目〜

お墓参りで絶対に避けたい行動

お墓の石は、ご先祖様そのものと考えられます。

そのため、到着してすぐ上から水をバシャッとかけるのはNG。
まずは濡れたタオルで丁寧に拭き取りましょう。

また、お酒をかけたり、線香立てにタバコを刺すのも喜ばれません。

ご先祖様が喜ぶお花とお供え物

お花は白い花が好まれるといわれていますが、必ずしも白一色でなくても大丈夫。
中に白い花を混ぜるだけでもOKです。

お供え物は、生前好きだったものに加え、ぜひ「おはぎ」を。
おはぎの小豆は「魔を滅する」力があり、お供え後に家族で食べることで邪気払いになります。

日本酒の持つ浄化パワーと活用法

お盆に供えた清らかな日本酒は、ご先祖様のエネルギーが宿る特別なお酒。
不調の時に飲むと流れを変える力があるとされます。

飲めない人は料理やお風呂に使ってもOK。

特に9月9日の「重陽の節句」まで取っておき、願い事とともにいただくとご加護を得られやすくなります。

行けない時の代わりの方法

仕事などでお墓や仏壇に行けない場合でも、おはぎと日本酒を供え、手を合わせて感謝を伝えましょう。

ただし、この場合は線香を焚かないこと。

線香はお墓や仏壇専用で、それ以外の場所で焚くとご先祖様が迷うといわれています。

まとめ

お盆は、ご先祖様と心を通わせる大切な期間。
正しい作法と心を込めたお供え物で、そのつながりはより深まります。
行けない場合でも感謝の気持ちは必ず届くので、できる形でご先祖様をお迎えしましょう。

【コラム】お盆とお彼岸――何が違うの？？
　夏の盛り、8月になると耳にする「お盆」。
多くの人にとってはお墓参りや親族の集まりを思い浮かべる行事ですが、その成立ちまで知っている方は案外少ないかもしれません。
お盆の起源は、古代インドの仏教説話に遡ります。
目連尊者という弟子が、餓鬼道に落ちた母を救うために僧侶へ供養を施したことが始まりで、この供養の日が旧暦7月15日とされました。
日本に伝わると、先祖供養の風習と結びつき、今のように夏の行事として定着していきます。
現代では8月13日〜16日頃をご先祖様が家に帰ってくる時期と考え、家族で迎える風習が残っています。

　似た行事として「お彼岸」がありますが、こちらは春分・秋分を中心とした7日間に行われます。
春分・秋分は昼と夜の長さが同じになり、この世とあの世がもっとも近づくとされる日。
お盆が“ご先祖様が帰ってくる期間”ならば、お彼岸は“こちらから会いに行く期間”といえるでしょう。
季節も意味も異なりますが、どちらもご先祖様に感謝を伝える大切な節目です。

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