今日のお話はお坊さんユーチューバー「泉チャン」のお話(前編)です。
聴いて親としてハッとさせられたこと、子供たちにも聴いてもらいたいことがたくさん詰まった、濃い熱血講演でした。
今YouTube等ネットで無料でこういったお話が聴くことができる時代です。
昔は誰も教えてくれなかった(聞いても学ぶ意志が無かったのかもしれないが)が、今は自分の意志で選んで、学んで、行動していくことができる時代。
SNSで汚い情報や言葉を浴びないでください。
綺麗な言葉を浴びてください。きっと綺麗な心と体ができあがるはずです。
自分の今と未来を変えられるのはあなただけです。
知ること”で自分を守る強さと選択肢を持ってほしい。

今日のお話は長いよ。
このブログを選んで読んでくれているあなたはきっと大丈夫!
自分から選んで読んでくれているのだから。
一緒に読んでいこう!
出典:大人こそ聞きたい~心と金とS●X~悩める人生が180度変わる72分の熱血講演
この授業が生まれた背景
- PTA会長の長友さんが1年以上前からこの講演をお願いしていた。
- 思いつきではなく、「子どもたちにどうしても伝えたいことがある」という想いが詰まっている。
- 子供たちに、大人たちにも聞いて人生を豊かに生きて(教えて)いけるようにと。
- 泉チャン自身も、その想いを受け取って「責任」をもって伝えようとしている。
【講演の構成】
- 講演は、「心」「お金」「異性との関わり(性)」の3つのテーマ。
- ちょっとドキッとする話題もあるけれど、中学生のうちに知っておかないと将来困る大切なこと。
- 今学ばないと、大人になって失敗する人もいる。
心を鍛える~心のトレーニング~
1. 心の持ち方次第で人生は変わる
「やらされてる」と思うと辛いが、「よし、やろう」と決めれば苦しくなくなる。
勉強・掃除・お風呂など、全部「心のあり方」がカギです。
仕方なく聞いていると長く感じる。
でも、「自分から聞こう」と思えば時間は早く過ぎる。
TikTokやカラオケと同じで、「自分から進んで選ぶ」ことがポイント。
2.両親から怒られる?それは…
両親が起こるのは未熟だからじゃない。あなたに期待しているから。
知らない他人の子には怒らない。
大切なあなただからこそ怒っていると思えるように。
怒られるのも「期待されてるから」と捉えると、しんどくない。
3. 心は鍛えることができる
心の持ち方も、漢字やゲームの攻略と同じで“練習”すればできるようになる。
練習せずに「できない」と言うのは当たり前。
「心の勉強」は、国語・算数よりも大事。
心をコントロールできるようになると人生が楽になる。生きられるようになる。
「心」とは楽にもなり苦にもなる。
人生は苦しいことがあるんじゃない。
苦しいことも苦しいと思わないことで人生がイージーモードになる。



親に怒られて…そんなこと思うの無理じゃない?



そう思うよね!
じゃあこんな風には思えるかな?
4.何事も練習すればきっとできるようになる!
「薔薇」「檸檬」「葡萄」漢字で書けるかな?
書ける!というあなたはきっと、「書いてみんなを驚かせたい!」など想いがあって「練習」して書けるようになったはず!
心の捉え方も一緒です!
練習すればきっとできるようになります。
間違いや失敗を繰り返して何回も何回も練習することできっとできるようになります。
心を勉強、トレーニングすることで「本当の人生の勝ち組」になることができます。



う~ん練習かぁ。
言ってることは分かるんだけど面倒だなぁ。。。



うん!面倒なのは分かるよ!僕もそうだったよ。
けど、あなたの人生を変えられるのはあなた自身だよ。
今日が人生で一番若いんだから、今日学んで人生を勝ちゲーにしていこう!
生きるということ、諸行無常(しょぎょうむじょう)
毎年、日本では約3万人もの人が自ら命を絶っています。
戦争もない、餓死することもない日本で、どうしてそんなに多くの若者が命を手放してしまうのか——。
その理由の一つに、「大人が希望を見せられていないこと」があるかもしれません。
どんなに苦しくても、状況は変わります。
「諸行無常」です。
今の絶望がずっと続くことはありません。
だからこそ、絶対に命という“オール”だけは手放さないでください。
1.自殺に関する統計と社会背景
- 日本では年間約3万人が自ら命を絶っている。
- 若者(15~24歳)の自殺率は世界でも高く、WHO加盟国中で上位(7位)。
- 戦争で亡くなる人数よりも、自殺者の方が多いという衝撃的な対比。
- 戦争もない、仕事もある、食料もある。国にいるのに。
2.大人の姿勢が子どもに影響している
- 「あんな大人になりたくない」と思わせてしまうことが若者の絶望につながる。
- スマホを無表情で見ながら通勤する大人の姿が、若者に希望を与えていない。
- 「日本は平和でも、若者は苦しんでいる。それは社会や大人たちの責任でもある」
- 「子どもは大人を見ている。大人の生き方が若者の未来をつくる」
3. 命を手放さないでほしい理由
- 状況は変わる=「諸行無常」。
- どんなにつらくても「オール(命)」を手放さなければ、解決のチャンスはある。
- 苦しみは水のように指の間から落ちていく。苦しみはどんどん減っていく。「今は永遠ではない」
- 今、悩んでいることも10年後、大したことなかったり、忘れていたりする。
- 人の喜びも苦しみも必ず変わっていく、心の持ちようでも変わる。
- そういうもんだと知っていることだけで大丈夫!
- 勉強するということは知ること、そう学ぶことで楽にもなることができる。
➡ 伝えたいこと:「今の苦しみも変わる。だから“命”だけは絶対に手放さないでほしい」
女性を守る!~異性との関わりについて~
“性”についてもきちんと知ってください。
知らないことで傷つくのは、いつも女性です。
スマホがある今、軽い気持ちで送った写真や言葉が、一生の傷になることもあるのです。知ることは、心を救うことです。
学ぶことで、自分を守れる力がつくのです。
- 「性」に無知だと女性が傷つく。写真や行動が一生の傷になる(デジタルタトゥー)。
- 男性への訴え:「なるべく言わない」/女性への訴え:「断る勇気と自分を守る知識を」
➡ 伝えたいこと:「性を知ることは“自分を守る”こと。知らなければ嫌な思いするのは女性が多い」
離婚は「悪」じゃない!~母親の幸せこそが子どもの幸せ~
「離婚をしてはいけない」「片親では子どもがかわいそう」――そんな考え、どこから来たのでしょうか?
「母親が我慢して苦しい顔をしている方が、子どもはずっと不幸」という真実です。
子どもが望んでいるのは、贅沢でも完璧な家庭でもありません。
「大好きなお母さんが笑っていること」――それこそが子どもにとって最大の幸せなのです。
もし今、DVやモラハラなどで苦しんでいるなら、「離婚」は“逃げ”ではなく、“自分と子どもを守る選択肢”なのです。



子供は親が思っている以上に、親を見ています。
親が幸せでいることが、子供の将来を幸せに導くということも忘れないようにしてくだい。
勉強の本当の意味~選択肢を増やすこと~
学校の勉強がつまらなく感じるのは、「なんのために学ぶのか」が見えないから。
でも、勉強とはつまり「知識を持つことで、生きる選択肢が増える」ということ。
たとえば火事のとき、「煙は上に行く」と知っていれば、下に逃げることで命が助かるかもしれません。
それと同じように、離婚にしてもお金にしても、人生におけるあらゆる場面で「選択肢」を知っているかどうかが大きな差になる。
「知らない」=「選べない」。
だから学ぶことは、自分と家族を守る力になるのです。
まとめ~学ぶことを辞めない!学ぶことで人生の幅を広げよう~
この講話は、どれも「思い込みを壊す」話ばかりでした。
- 心のトレーニング=練習することで心も鍛えられる。
- 生きるということ=今が苦しくても状況は変わっていく。あきらめるな。
- 異性とのトラブル=性を知ることは“自分を守る”こと。
- 離婚は悪くない=子供や親の幸せを選ぶ「選択肢、行動」
そして大事なのは、「誰の人生を生きるのか?」という問い。
答えは一つ。「自分の人生を、自分で選んで生きる」ということです。



ここまでは大丈夫かな?
大事なことだから後編も一緒に学んでいきましょう!


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